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大原さんちのダンナさん [本・雑誌]

先日、企業訪問をしたときに、社員の方から数冊の本を頂いたので、
就職活動の憂き目から、ほんの少し現実逃避するために、読み漁り
始めました。そこで登場したこの"大原さんちのダンナさん"。
とにかくおもしろい!大原由軌子さんが書いたコミックエッセイ
なんですが、映画やマンガの話を取り入れつつ、ダンナさんとの出会い
から新婚生活までを表現豊かに書いていて、ほんと最高です☆

ダンナさんはパニック障害や神経症を持ち合わせていながらも、愉快で
料理上手、掃除好きという素敵な人で、そのダンナさんと大原さんが、
織り成す生活は、とってもおもしろい。傍から見ていたら、とても大変
な印象を受けるんですが、この作品はそんな辛さや厳しさを感じさせず、
とにかく愉快で奔放な生活ぶりを書きまくってます。アンパンマンの件
なんかもう必勝。あんな顔の人間いるの?!って感じでw

この作品は文藝春秋社から出されているんですが、あのお堅いイメージ
のある会社から、こういった作品が出されると、とても和みます。
コミックエッセイという形も新しいので、これからもどんどん作品を
出してもらいたいです。"大原さんちのダンナさん"…オススメです♪

 

今日の一言 :「一日懸命、一生懸命」
今日の音楽 : 交響詩「希望」 / 葉加瀬太郎
今日のニュース : F1、日本で鈴鹿と富士の2大会開催する方針
今日のスポーツ : 浦和レッズ、今季ホーム初戦でジュビロ磐田に圧勝
今日の音ログ


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野ブタ。をプロデュース [本・雑誌]

「野ブタ。をプロデュース」…友達に勧められて読んでみた本なんですが、これが
めちゃくちゃおもしろいw

以下あらすじ↓↓

主人公桐谷修二は、自ら「桐谷修二」という仮面を作りながら、笑いを軸に
した"虚構"の友人関係を築き上げ、心の中では一線を画している。学校の中
で地位を築きあげ、無難に友人関係をこなしていた修二のクラスに、突然、
ワカメヘアーでデブでメガネのキモイいじめられっ子の小谷信太(芸名:野ブタ)
が転校してきた。些細なきっかけからこの"野ブタ"をプロデュースすることに
なった修二は…。

気取らない文体でとても読みやすく、自分と同世代なので共感することがとても
多い作品でした。何と言っても主人公の友人や野ブタとの掛け合いが最高で、
下手なバラエティ番組よりもかなり爆笑しました。モー娘。やらドラゴンボール
ネタやらベイブやら…そんな身近な記述もあって、全く飽きることなく読破できます。
前半は教員に見せてやりたいくらいに学生の内面がしっかり描かれていて、後半は
バラエティ色の強かった前半と打って変わり、人間関係を築く上での自分の気持ち
との葛藤や矛盾が丁寧に表現されていて、誰もが味わったことのある空しさ、虚無感
のようなものがひしひし伝わってきます。スピード感溢れるこの作品を是非☆


今日の音楽 : Dont Let Go (with Sarah Mclachlan) / Bryan Adams
今日のスポーツ : 欧州CL、リバプールとPSVが4強入り
今日の音ログ


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子どもが育つ魔法の言葉(from 記者会見) [本・雑誌]

批判ばかりされた子どもは  非難することをおぼえる  
殴られて大きくなった子どもは  力にたよることをおぼえる  
笑いものにされた子どもは  ものを言わずにいることをおぼえる  
皮肉にさらされた子どもは  鈍い良心のもちぬしとなる

しかし、激励をうけた子どもは  自信をおぼえる  
寛容にであった子どもは  忍耐をおぼえる  
賞賛をうけた子どもは  評価することをおぼえる  
フェアプレーを経験した子どもは  公正をおぼえる  
友情を知る子どもは  親切をおぼえる  
安心を経験した子どもは  信頼をおぼえる  
可愛がられ抱きしめられた子どもは  世界中の愛情を 感じ取ることをおぼえる

子ども / ドロシー・ロー・ノルト


皇太子が先日、会見でこの詩を読み上げて話題になっているみたいですね。自分も全文を聞いた
のは初めてで、思わず感動してしまいました。最近子どもたち(自分もまだまだ子どもだけど)の
暗いニュースが続いている中で、こういった詩が出てくるとなんだか心が和みます。
朝めざにゅ~でやっていたんですが、この詩が掲載されている"子どもが育つ魔法の言葉"が、飛ぶ
ように売れているらしいです。自分ミーハーなんで、なんだか欲しくなってきてしまいました。

確かこの詩は、前々回シリーズの金八先生で紹介された"あなた自身の社会―スウェーデンの中学
教科書
"にも掲載されていたと思います。この本は、中学生を対象にしたものなので非常にわかり
やすい文章で書かれていて、法律や経済、果てには思春期に抱える問題まで記載されて、とっても
おもしろいです★日本の教科書って本当につまらないな~って思わされる一冊です。最近、次男と
四男の夫婦に子どもが生まれて、教育に興味が湧き始めたらしく、今必死に読んでます。

 


昨日次男の子と遊んだんですが、めちゃくちゃかわいい♪ほんと天使みたい。
でもなかなか熱が下がらなくて、ものすごくかわいそうでした。身代わりになってあげたい心境です。
この子のお母さん(義姉)も泣き出しちゃうくらいで、もうてんてこ舞い。
早く良くなることを祈るばっかりです。風邪が治ったらまた遊ぼうね。

自分の精神年齢は11歳らしいけど、すごく子どもが欲しくなりました。
この本を読んで、精神年齢を上げられるよう頑張ります。


  ☆マイ 甥っ子☆


今日の音楽 : もっと強く抱きしめたなら / WANDS
今日のスポーツ : 宮里藍首位堅持、2位に4打差(欧州女子ゴルフ:ANZレディースマスターズ)
今日の音ログ


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